● 赤司 征大
1.旅の食事
基本的には飯ごうで炊いた米でした。けど,食べれるものは何でも・・・。道端の食べれる草も食べましたし(もち炒めて)。後,であった旅人同士で持ってるもの持ち寄ってなべにしたりしました。たまには吉牛も利用。にんじん丸かじりっていう荒業もしましたし・・・。
食事(エピソード)=本州最北端の大間岬で一緒になった旅人(バイカー3,チャリダー1)となべしました。マグロ漁船経験者の兄ちゃんが味噌もってたんで。他にも,新潟の海岸で日本海の夕日を見ながら米を炊いて食べたとき,泣きたいような懐かしいような気持ちで一杯になりました。些細なものであれ,些細なことであれ,旅先では自分の感性が開かれます。そして,それが自分を変えていくのを感じます。あらら・・・食とは関係なかったりした???
2.旅の備品
単車:INAZUMA,地図(大まかな日本地図とツーリングマップルの併用),お金及び保険書,車検書などの基本的書類,MDなど音楽セット,旅日記ノート,筆記用具,カメラ(使い捨て×7),炊飯セット(飯ごう,コンロ,ナイフ,なべ,はし,ステンレスコップ,フォーク,スプーン,はさみetc))宿泊セット(テント:安物で十分,エアマット:ぜいたく品だがこれは特にお勧め,疲れの取れ具合がずいぶん違います。シュラフ:夏用,3シーズンものは暑いよ。ヘッドライト,ライト,電動蚊取り線香),衣服(これは個人によるけどとりあえず北と南の気温差は結構すごい,それに2ヶ月も旅すると季節もそれなりに変わるわけで・・・ほどほどに),雨具一式(3000円位のカッパ上下とブーツカバーでも何とかなるもの),サンダル,タオル類(少し大目が理想),ハンガー2つ,歯磨きなどのセット,予備クラッチとブレーキレバー
旅の道具で特に必要なものはありません。しいて言うなら,基本の基本だけ抑えて,後のものは必要に迫られて旅先で少しずつ購入するスタイルでもまあ大丈夫。
3.旅の宿
野宿でした。トイレ・道の駅・公園・お墓の横・ダムの下の自転車置き場・どこぞの駐車場・海岸etc)つまり,寝られる所ならどこでも。関門海峡を越えて北九州に着いて,疲れ果てて,道に迷い地図の確認をしてたとき,親切なおじさんが話しかけてきてくれて,自宅に泊めてくれた・・・。人の優しさを感じた大切な思い出です。一度だけ,宮崎の日南で台風にあいビジネスホテルに泊まりました。しかし,やっぱり野宿がお勧めです。
4.辛かったこと,嬉しかったこと
九州では台風の中,エンジンのかからなくなったバイクを半泣きで押してました。富山ではあまりの暑さで意識が朦朧とするなか,汗だくになって海岸沿いを走ってました。日光ではいろは坂の”ろ”のコーナーでこけて足を怪我しました。岩手では濃霧の中,前がほとんど見えない中で走りました。いろいろな人との出会いがありました。暇な大学生・旅をやめられなくなった中年のおじさん・話し相手を探していたさびしそうなお爺さん・妻を失ってやるせなくて妻との思い出の地を旅してあるいているお爺さん・道の駅の主・もとトラック野郎のおじさん・チャリダーの外人アロンとこし・アイスホッケー部のマネージャーさんetc つらくて,どうしようもなくて,疲れ果てて旅をやめようと思ったこともあります。旅路の夕日に旅に出た喜びをかみしめたこともありました。2003年,ひと夏かけて8000KM以上走りました。僕が描いていた憧れは思っていたよりずっと大きくて,まだまだ追いつけないけど,1年後,10年後自分にとってすごくプラスになる気がします。日本一周の旅は終わりましたが,自分にとっての旅はまだこれからです。
5.その他,AZ
なし